復活の日 (AMD Athlon 64 X2 5000+は十分現役で使える)

 家にある古い自作機をウィンドウズ10マシンに蘇らせる!

 2007年から2008年にかけて立て続けに自作した3台の自作AT互換機(いずれもウィンドウズXP)があった。そのうち一番新しいマシンをベースにウィンドウズ10マシンを作ることに挑戦。

スペック

マザボGIGABYTE GA-MA69G-S3H

CPU:AMD Athlon 64 X2 5000+(Socket AM2、2.6GHz×2)

メモリ:DDR2 1GB×2

HDD:320GB

1日目

 ウィンドウズXPが立ち上がることを確認し、手持ちのウィンドウズ7をインストール。早速更新をかけるが、さっぱり更新を探していますから進まない。

 面倒なので、いきなりウィンドウズ10を入れようとするが、駄目であった。

 インターネットエクスプローラーも8からバージョンアップできない。

2日目

 やっと更新が始まるが、失敗ばかり。でも、少しずつ更新が進んでいく。

3~5日目

 更新がだいぶ進んだ。

6日目

 ほぼ更新終了。でも、インターネットエクスプローラーも8からバージョンアップできない。ネットで情報を探し、パッチをあてるとできるようになるらしい。そのパッチをマイクロソフトから落としてインストールすると、簡単に11になった。しかも、これまでなかったウィンドウズ10にアップグレードしませんかアイコンが、タスクバーに出現した。

 早速アップグレードを開始。

 拍子抜けするほど簡単にウィンドウズ10がインストールでき、うまく立ち上がった。

 しかし、遅い。

 また、画面が変。妙に横長。

 マザボ内臓グラフィックのドライバが読み込まれていない。でも、この日は時間がなく終了。

7日目

 ほかのマシンからメモリを抜き、増設した。

 少し、動作がマシになった。

 また、デスク上のPCラックが小さいので、自作し、Mac miniと2台並べるようにセットした。

8日目

 一番古いが、一番スペックがよかったマシンからグラボ(NVIDIA GeForce 8600 GTS)を抜いて増設した。

 勝手にドライバを読み込んで、立ち上がった。

 1680x1050での表示に成功。

 ただし、マイクロソフト標準ドライバ。

 と思ったら、15分ほどしたら、勝手に純正ドライバを読み込んでくれた。

 動作もだいぶましになり、メモリも4ギガまるまる使えるようになった。

 最初にウィンドウズ10を入れた時とは大違いだ。

 最後に一番古いが、一番スペックがよかったマシンに入れていたOffice2007をインストールして終了。

 はっきり言って、ワード・エクセル・ネット閲覧だったら、十分な体感速度のマシンである。

 

 でも、疲れた。